過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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58: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/06(木) 12:35:47.51 ID:lxFZTh2rO

「おでこ触らせて」


僕が手を延ばすと姉ちゃんは小さく避けるそぶりをしたけど、その動作にも機敏さは無かった。

強引に触れた額はかなりの熱をもっていた。

元から体力は削られていた上に雨で髪や服を濡らし、バスの空調で冷やされて更にまた歩いたのだ。

それで具合を悪くしていない僕は余程の馬鹿なのだろう。


「大丈夫だよ、行こう」


今更になって姉ちゃんは強がった。

でも熱のある額を触らせた時点で、きっと姉ちゃんは助けを求めていたはずだ。

僕の頭の中をぐるぐると考えが巡った。

たぶんこれから歩くペースは更に落ちる、真っ暗になってそれでも残りの道程の半分も進めているかさえ怪しい。

それならば──


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