過去ログ - 【がっこうぐらし】慈「めぐねえハーレム?」【安価】
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380: ◆vcwOztGGw2[saga]
2015/08/21(金) 01:59:28.10 ID:tEDJwFfv0
【モールには行こうと思えば提案出せば行けます。車もハシゴもありますから】



【悠里 特殊イベント(別名、>>1が突然思いついたイベント)開始 条件:会話で伏線を回収。一定の好感度で夜を迎える】


 休憩室に帰ってきた。
 私達は屋上での一件を留守番組に報告する。

悠里「みんな疲れていたとか、ないかしら?」

天子「ですよねぇ。ありえないです」

 が、やはり信じてもらえず。
 数分かけて本当のことだと説明すると、彼女らはようやく信じてくれた。
 多分私だけだったら、寝るよう勧められていたところだろう。

悠里「ということは、街に出ることになるのよね」

胡桃「そうだな。まぁ、今は各自作戦を考えておく……くらいしかできないし、寝るか」

 あっさり言って、胡桃ちゃんは更衣室に向かった。多分シャワーだろう。
 他のみんなも胡桃ちゃんの意見に異論はない。そのまま流れで解散、ということに。

慈(私も寝る準備をしようかしら)

 私は立ち上がり、別の部屋に向かう。
 一日目から、みんなは掃除した休憩室で寝泊まりしている。
 布団を並べ、仲良く川の字である。
 けれど私は――実は三階を確保してから生徒会室で眠っている。
 体質のこともあるし、それに、その……何日もあれだし。こんな状況だからするのも罪悪感というか。
 ……はぁ。頭が固いだけなのかしら。これだと迷惑かけるだけよね。

慈「シャワーは今日は浴びてるし……寝るだけね」

 ワンピースを脱ぎ寝間着用のワイシャツを着る。
 休憩室にあった新品を拝借した物である。中々これが快適なのだ。下着とワイシャツ一枚はずぼらだけど、寝る時くらい気を抜いてもいいだろう。

慈「ふぁあ……」

 あくびを一つ。しっかり閉じられたカーテンを見て、私はこれから先のことを考える。
 ――が、ネガティブになりそうなのですぐやめた。

慈「よし、寝よう」

 うんと頷き、私は部屋の電気を消しにドアへと近づく。
 するとまるでタイミングを図っていたかのように、私の前でドアが開いた。
 ここは安全な場所。そうは分かっていてもつい警戒してしまう。

悠里「めぐねえ……入っていいですか?」

 けれどすぐ聞き慣れた声に、私は安堵する。

慈「大丈夫よ。どうしたの?」

悠里「えと……甘えに」ボソッ

 控え目な小さな声を出し、悠里ちゃんは部屋に入ってくる。
 そしてドアを閉じると、もじもじしながら言った。

悠里「一緒に寝てもいいですか?」

 二人きりなら遠慮無しで。自分の言ったことの重みを、私は理解した。
 私は……どう答えるべきだろう。


 1・「いいわよ」
 2・「今日は、ちょっと……」

 ↓1〜3で多数決。ちょっとした分岐点でもあります


【そして落ちます】


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