過去ログ - 勇者「プレイヤー通りに行動するとは限らない」
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6: ◆vtm33LYQCI[saga]
2015/08/06(木) 00:05:06.74 ID:VvdxKAV4O
勇者「そう。《幼馴染》ポジションである。全てのゲームにおいてこのポジションはなくてはならないポジションだ。このポジションがこの先の展開で大きな役割を持っている。」

女「なに?マルクス博士のとこに行くのか?あの博士に何の用だ?」

男「どうせ『あの話』だろう。」

勇者「早速だ。男の方がキーワードを口にした。」

女「あの話?何のことだ?」

男「村を出て冒険に出たいって話だ。こいつが前から話してただろ。」

勇者「勝手に話が進んでいくが、その間私は立ちっぱなしだ。」

………

勇者「しかも、どうやらプレイヤーがトイレに行ったようだ。この間話は止まっている。しかも立ちっぱなしでだ。」

勇者「キリのいい所でトイレに行けよ!!と思ってはいけない。あくまでも私は操作される側なのだから。」

………

勇者「プレイヤーが帰ってきた。オープニングの時と比べるとテンションが落ち着いている。まぁそうなるだろう。話ばっかりが続いているのだから。」

男「おいカーリィ。早く行かないと間に合わないぞ。」

カーリィ「あ、本当だ。また後でな!急ごうザット。」

勇者「去り際に自己紹介。最初から教えてくれ。」

勇者「そして私はマルクス博士の家にたどり着いた。ついにここから物語は進んでいくのだ。」

プレイヤー「ここでセーブして寝るか。」

勇者「………私もここで野宿するか。」

つづく


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