156: ◆6Ph5Z5ljmc[saga]
2015/08/23(日) 13:50:53.08 ID:/kL6WQmnO
アムロが列車に乗った時間、EUでは戦勝祝いの舞踏会が開かれていた。
シャア「どこも利権を求める者でいっぱいだな」
シャアは政治家に擦り寄る軍関係者やどこぞの企業の役員を見て、呟く。
レイラ「でも、あなたは違うんですよね、シャア・アズナブル」
シャア「レイラ・マルカルか…君には私も道化に見えるのかい」
レイラ「…多少は、でも貴方のパーティですから道化でも構わないのでは」
地中海から進軍してきたユーロ・ブリタニア軍をシャアの指揮により撃退に成功したため開かれたパーティである。そして、シャアの存在感をEU中に知らしめる目的もある。
シャア「…よく言う、遠慮がないのだな」
レイラ「そうですか?私は軍人なので」
妹子「…シャア様少し…」
妹子どこにも漏れないようにシャアに耳打ちした。
シャア「…ん?なんだ…なに!?」
シャア「マルカル嬢…宜しいか…少し席を空けます」
レイラ「…はあ、構いませんよ」
シャアと妹子は会場から出て行った。
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