過去ログ - 一夏「ラウラに腹パイルバンカーしたい」
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25: ◆wIGwbeMIJg[saga]
2015/08/07(金) 02:29:40.03 ID:Lz61z0Ht0
「あうっ……はぁ、はぁ……うぐっ……うう」


 痛みが引いてきたのか、ラウラは叫ぶのをやめる。ピクピクと体を震わせて、俯き呻いていた。


(あああぁぁぁぁ堪らない。堪らないよラウラ)


 一夏の予想通りラウラは叫び声をあげた。その姿は一夏の暗く歪んだ性癖をみたしていく。残るは最後に1つ。ラウラの悲痛な命乞いの声を聞けば一夏は完全に満たされるだろう。――――同時にもう人として戻れなくはなるだろうが。


(言え、命乞いの言葉を吐け)


「うっ……いち……か」


 ラウラの顔がゆっくと上がる。整った顔は汁という汁でぐちゃぐちゃになり、酷く疲労している。そしてその口から出たのは――。


「わ……たし…は……だい……じょうぶ……だ……しんぱ……いする……な」


(え…………)


 予想が外れた。ラウラの口から出たのは一夏を思う言葉。パイルバンカーで滅多打ちにされてなお、少女は一夏の事を思っていたのだ。


 一夏は何かが自分の中で揺れるのを感じた。こんな事あってはならない。なぜこの場面でそんな言葉が出てくるのだ、と困惑する。


 それを振り切るように、一夏は再びパイルバンカーを射出した。


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