過去ログ - 祥鳳「て…提督がご乱心です…」
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40: ◆DpM/5nZU1E[saga]
2015/09/12(土) 07:33:35.81 ID:pEV7/xzj0

大井「あぁもう!!そんなに泣くことないじゃないですか!!」

そっと横に座る大井っち
手で髪をかきあげながらうずくまる提督を覗く
女神である

提督「ぅぅぅ・・・・・」

大井「…あの、提督?」

ここで大井っち、さすがに心配になる
何せここの提督は酒さえなければ、ヤシの実をコンクリで固めるほどの堅物である
故に泣き顔は初見
焦る
こみ上げる焦燥感

大井「いや…えと、医務室に行きましょう?ね?提督?」

ここで提督、初の返答

提督「いや…大丈夫だ、すまない…」

立ち上がり去ろうとする提督
もちろん大井っちはそのままにしない
その腕を掴む

大井「大丈夫って…凄い泣いてるじゃないですか!」

提督「本当に大丈夫なんだ、お前のせいじゃない」

提督「だから…すまない・・・・一人にしてくれ」

大井「……なにかあったんですか?」

提督「・・・・ぐぅぅ…」

大井「あっ…」

大井っち、そっと彼の涙を手で拭う
優しい
優しい大井っち


大井「!」

大井「これは…その…」

提督「知っているさ、君は優しい子だ」

提督「ただその愛が人より深い、それ故に誤解されやすい…」

大井「いきなり何を…」



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