86: ◆DpM/5nZU1E[saga]
2015/09/17(木) 21:53:07.42 ID:XCAV+u4h0
そしてすぐ戻る
ドアには鍵をかけて
山城「なによぅ…ちょっとした悪戯じゃないのよ…」
涙目上目づかいで俺を睨む山城
流石に興奮を覚える
俺はそのまま自分の机まで歩き、サプレッサーを取りだし
銃に取り付け彼女に向ける
山城「ひっ……また撃たれるなんて…」
山城「わかりました、謝りますから…それを降ろしてください」
提督「信用できるか…」パンッ
山城「いたっ!!このぉ!!」
提督「うわぁ!!」
飛び掛かってきた山城
受け止めきることは出来ずに床に押し倒される
提督(殺される!)
ぎゅっと目をつぶった
数秒後
俺に降りかかったのは殺意でなく
山城「…どうして……」
山城「ただ……仲良くなりたかっただけなのに…」
山城の涙であった
その時俺は思い出した
彼女が依然言っていた言葉を
……提督 姉様と、同じくらい……提督も、いい人だと思います。いつも、感謝しています……本当ですよ?
提督「あ…」
不器用な
不器用すぎるシスコンの
甘噛み
提督「山城…」
提督「すまなかった」
山城「うぅ…」
抱いたその体は酷く冷たかった
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