過去ログ - 八幡「誕生日プレゼント?」小町「これが小町からの誕生日プレゼントだよ」
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/08/06(木) 17:24:05.16 ID:53gqESo90
小町「お待たせぇ、お兄ちゃんっ」
八幡「おつ、きたか。別に待ってないから大丈夫だぞ」
小町「どうどう、小町の水着姿?」
八幡「ん? いいと思うぞ」
小町「それだけぇ?」
八幡「妹の水着姿に見惚れたとか感想しだしたら危ない奴だろうに」
シスコン補正が入っていなくても、元気一杯で躍動的な小町の水着姿は人目を引く。
まだ高校一年ともあって控えめな胸も、
そこは小町のはつらつとした表情が補ってしまう。
胸元にたくさん付いているフリルは、
胸の大きさをカバーする効果があるとかないとか、
いつだったか忘れた朝のテレビで言ってた気がする。
小町がそれを知っていて水着を選んだかはわからないが。
…………いや、
小町が見ていたのを俺が朝食を取りながら耳に流していた気もするから、
やっぱ知ってて選んだのか、もしれない。
小町「じゃあいいよ。だったら雪乃さんは?」
小町が一歩横にずれると、タオルによる完全防備が施されている雪ノ下がいた。
八幡「えっと、そのまま入るわけじゃないよな?」
雪乃「何を言っているのかしら? 水着を着てプールに入るに決まっているじゃない」
八幡「ならいい。でもその姿って悪い意味で人目を引くぞ」
雪乃「だって姉さんが……」
まあ、そんなところだと思ったよ。
でもな、お前のその姿は、はっきり言って悪い意味で目立ちまくるぞ。
腰に巻かれたバスタオルはパレオの役割を担っているのかもしれない。
そして、肩から胸元に羽織ったバスタオルも似たような効果を狙ったものだろう。
これが風呂上がりみたいに胸元でタオルを巻いている状態だったら、
さすがの俺も今すぐタオルを取れといったほどだ。
でも、今の姿も十分すぎるほど人目を引いてしまうのは確かだった。
八幡「雪ノ下さんか。でも、下に着ているのも水着は水着なんだろ?」
雪乃「そうだけれど」
陽乃「ゆっきのちゃ〜ん。
いつまでもタオルで隠している方がよっぽど恥ずかしいと思うわよ。
だってここには水着の人ばっかなんだし、
そこに異物がいると目立ってしまうわ」
雪ノ下から強引にタオルをはぎ取ってしまいそうな勢いで乱入してきたのは、
雪ノ下になんらかの策略を働いた陽乃さんであった。
これもまた雪ノ下に勝るとも劣らない魅力を振りまき、
周囲からの視線を集めまくっていた。
周りの連中の気持ちもわからなくもない。
元々の美貌に、身にまとったデニムショートパンツの水着は、
はちきれんばかりの肉体が収まっていて刺激が強すぎる。
小町や雪ノ下にはない主張をはっきりとしている胸も
男どもの視線を集めるには効果的すぎた。
雪乃「姉さんが私の水着をすり替えたからじゃない」
陽乃「あんな地味な水着で来るつもりだったの?」
雪乃「だって姉さん。水泳の勝負をしにきたのよ」
陽乃「だからか。なんで競泳用の水着なのかなって疑問に思っていたわ」
雪乃「そもそも姉さんと勝負をするためにここに来たのよ。忘れてしまったのかしら?」
陽乃「本気でそう思っていたの?」
雪乃「えぇそうよ」
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