過去ログ - 八幡「やはり俺たちのがっこうぐらしは間違っている」
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14: ◆ExcbJR30iQ[saga]
2015/08/08(土) 03:09:23.99 ID:O+91P5LZ0
無論、変わり果ててしまった知り合いは数多く見かけている
その中にはかけがえの無い大切な人もいた

結衣「あ、姫菜!どうしたの…?」

結衣「え、うん…ちょっとそれは理解できないかな…ね?ヒッキーはホモじゃないよね?」

八幡「当たり前だろ。あ、でも戸塚なら心揺れる」

結衣「うわーきも…またそういう事言って…って姫菜、鼻血出てるし!?」

結衣「はいティッシュ…もう!ヒッキーのせいであたしのティッシュ減っちゃったじゃん!」

雪乃「……」

八幡「……」

そのティッシュは、真っ赤に染まる事なく真っ白のままだ

結衣「もう!姫菜の前では言葉に気をつけてよね!」

ボッチだった俺を支えてくれた、かけがえの無い人達が変わり果ててしまった

もし奉仕部という存在がなければ、俺はとっくに取り返しのつかないレベルまで心が壊れていた

だからこそ俺は

結衣「大丈夫?もう…あ、そうだ!今日は奉仕部で野菜炒め作るんだけど食べてく?え、本当?やったー!」

八幡「……」

雪乃「……まあ、良いんじゃないのかしら?減る物でもないし」

八幡「ああ、そうだな。減るモンでもないしな」

俺は彼女達を守り支えたい
かけがえのない本物だからだ


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