過去ログ - 側近「魔王様、人間界の“勇者”ですが」魔王「おお、ついに来られるか」
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126:名無しNIPPER[sage]
2015/08/21(金) 00:37:33.69 ID:PV1Maool0
カツ・ドゥーン


127:名無しNIPPER[sage]
2015/08/21(金) 09:29:58.47 ID:nAbJ0cwjo
魔王様、有能やった


128:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:32:15.58 ID:aXyUeSQW0
先日は続きを書いている最中に寝落ちしました。
今日は書き溜めてみたので一気に投下します。


129:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:33:39.65 ID:aXyUeSQW0
‥‥‥‥‥
‥‥‥


〜〜〜開戦前日 魔王城〜〜〜
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:35:01.97 ID:aXyUeSQW0
魔王「だが、同時に実現しておきたいことが二つある」

魔王「一つは個人攻撃の連鎖を断ち切ることだ。我や四天王だけが人間に恐怖を与えていては、人間は必ず『魔王や四天王を討てば問題が解決する』と安易に考える」

魔王「そういう安易な考えが対話を遠ざけ、諍いの絶えない世界を招いてしまう」
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:36:29.01 ID:aXyUeSQW0
魔王「人間界の王宮にまともな人材がいないのなら、それに代わる人材を用意しなければ無用な混乱を増幅させるだけだ」

魔王「そこで回は、我々が王宮を攻撃することを、人間界にある反王宮的な地下組織へ事前に流しておきたいのだ」

火の四天王「危険ですぞ魔王様。反王宮的な地下組織に王宮のスパイがいるかもしれません。王宮にいる大臣に側近の救出計画を察知される恐れがあります」
以下略



132:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:37:41.75 ID:aXyUeSQW0
魔王「王宮の攻撃は風の四天王と土の四天王に頼みたい。側近の救出計画を側面支援しつつ、最小限の被害で、人間どもに最大限の衝撃を与えるパフォーマンスが問われるぞ」

風の四天王「戦いって感じじゃねーけど、おもしろそうじゃねーか」

土の四天王「www」コクコク
以下略



133:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:45:23.03 ID:aXyUeSQW0
側近「魔王様の長年の夢を実現させる計画だったのですね…」

側近「私はすっかり泳がされてしまいました…」

魔王「泳がせるつもりはなかった。そもそも疑うだけの確証もなかったからな」
以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:46:12.64 ID:aXyUeSQW0
魔王「まあ、側近が我の顔も見たくないというなら職を辞しても」「やめません!」

側近「そういう意地悪なことを言う魔王様は私が一生監視しないと!」

側近「その…そう!“勇者”とかにも意地悪すると国際問題になるから!」
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2015/08/22(土) 23:48:53.75 ID:aXyUeSQW0
魔王「じゃあ、もう二度と『この職を退く』とか言わないでね?」

側近「もちろんです!」

魔王「で、その…」
以下略



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