過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「最初にカフェで会った時のこと」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:27:14.62 ID:dOTHo3gI0
加蓮「なんでも。お、ワッフルきた。ぱく。……んー、やっぱおいしいね、これ」

藍子「あはっ。いい笑顔……ぱしゃっ」

加蓮「レモンティーでもいい具合に合うね。さすが藍子ちゃんチョイス。……んー♪」
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:28:11.55 ID:dOTHo3gI0
加蓮「…………あのさ」

藍子「はいっ」

加蓮「照れる」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:29:10.63 ID:dOTHo3gI0
加蓮「全然。宣材とインタビューに答えた時のくらいなら、まあ、あるけど……撮影がメインの仕事ってやったことないの、私」

藍子「え、ええ……? だって加蓮ちゃん、あんなにオシャレなのに」

加蓮「ファッションはちょっとこだわりたいし、LIVEの衣装とかは譲れないかな……でもさ、なんかモバP(以下「P」)さんが持ってくる仕事とか、つれてってくれる営業とかって、LIVE系ばっかりで。あ、理由は聞いたことあるよ?」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:30:10.63 ID:dOTHo3gI0
藍子「なにか、あるんでしょうか……。あ、そうだ。それなら、加蓮ちゃんの方から言ってみたらどうでしょうか」

加蓮「言うって?」

藍子「撮影のお仕事がやりたい、って。Pさんなら、きっと――」
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:31:11.18 ID:dOTHo3gI0
加蓮「……あ、うん。ええとね? ちょっと勘違いしてるみたいだけど、私、別に撮影の仕事がしたくてしたくてしょうがないワケじゃないよ?」

藍子「あ、あれ?」

加蓮「まあ……1つだけやってみたいのはあるんだけどね……」
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:32:10.82 ID:dOTHo3gI0
藍子「アピール……?」

加蓮「うん。ホントにささやかなのをね。気づかれてないかな、やっぱ」

藍子「それってもしかして、髪型のことですか? ほらっ、いつも変えてる」
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:33:10.98 ID:dOTHo3gI0
藍子「ええと……加蓮ちゃんの髪型がいつも違っているから、Pさんに気づいて欲しいアピールってそれかな、って」

加蓮「え、え」

藍子「私、加蓮ちゃんが事務所にいるって分かる時は、いつも予想しているんですよ。今日の髪型は何かなって」
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:34:11.04 ID:dOTHo3gI0
藍子「か、加蓮ちゃん? あの、もしかして頭が痛いとか……た、たいへん!」

加蓮「違う。いや違わないけどちょっと違う。そうじゃなくて。うん、大丈夫だから、電話とかはいらないから、うん、いらない」

藍子「ええと、じゃあ、いったい」
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:35:11.03 ID:dOTHo3gI0
加蓮「い、いやいや、それと髪型とか予想って何も関係なくない?」

藍子「そういえば……そうですね。いつの間にか、見ていたのかもしれません。フラフラになるとか、関係なく」

加蓮「……」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:36:10.88 ID:dOTHo3gI0
加蓮「いつの間にか目で追ってるとか……え? 何? アンタどこの恋する女の子かっての!」バン

藍子「ひゃっ」

加蓮「なんなのそれ……いやホントになんなのそれ! あーもー……なんなのそれっ!」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/08/08(土) 21:37:10.89 ID:dOTHo3gI0
加蓮「照れるし痒いしそろそろ身の危険を感じるから!」

藍子「み、みのきけん??」

加蓮「いやもうアンタ何がやりたいのよ、どうしたいの!?」
以下略



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