過去ログ - オール安価でまどか☆マギカ 13
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7: ◆xjSC8AOvWI[age saga]
2015/08/11(火) 20:53:13.22 ID:cxtlan2r0

なぎさ「上条くんは今、どうしようもない不安と悔しさとやるせない気持ちで心がぐしゃぐしゃになっているんだと思います」

なぎさ「でも人の心を救うのは人であって、魔法だって所詮は手段の一つに過ぎないんですよ?」

なぎさ「だからさやかを、上条くんを心から心配して支えようとしている人にそんな悲しいことを言わないでください」

さやか「……いいよ、なぎさちゃん」

さやか「あたしの言葉は恭介を傷つけちゃった。心配してるんだからあたしの気持ちも理解して、なんて言えないよ。
    恭介が一番辛いのに、そんなの今の恭介には重すぎる」

さやか「結局、治らないんじゃ意味ないんだからさ」

なぎさ「意味がなくなんてありません! なぎさの話聞いてましたか!? 魔法の力による結果だけが全てじゃないんです!」

さやか「あたしなら治せるよ、恭介。……恭介は、その腕を治してほしいと思う?」

恭介「……うん」

恭介「治してほしい」


 そのとき、窓のふちに赤い目を光らせた小さな白い影が見えた。

QB「………」

なぎさ「……!」


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