過去ログ - 【乱歩奇譚】 ハシバ「たまには寄り道とかしてみたらどうだ?」
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24: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:24:19.09 ID:eOpMF3Le0
ハシバ「俺には理解できないなー」

コバヤシ「あははっ。でももしかしたらハシバ君も、何も知らずにあの実験に参加していたら同じようなことをしたかもよ?」

ハシバ「――なっ! お、俺があんなことするわけないだろッ!?」
以下略



25: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:24:59.64 ID:eOpMF3Le0
ハシバ「どうしてってお前……」

コバヤシ「もちろんボクは、ハシバ君があんなことをする人ではないと信じているよ」

コバヤシ「だけどそれが集団あるいは群衆の中に置かれた場合、話は変わってくるんだ」
以下略



26: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:25:55.01 ID:eOpMF3Le0
コバヤシ「それに先日の影男さんの事件を思い出してみてよ」

コバヤシ「監禁されていた女の子たちはみんな手足を縛られていなかったし、出入り口に鍵が掛っている様子もなかった」

コバヤシ「それなのにどうして彼女たちは逃げださなかったんだろって思わなかった?」
以下略



27: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:29:39.48 ID:eOpMF3Le0


所詮退屈で空虚な毎日″を過ごしているボクたちが

極限状態に追い詰められた人の行動心理なんてわかるはずがないんだよ。
以下略



28: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:30:18.97 ID:eOpMF3Le0


コバヤシ「生きてるって実感するんだ」ニコッ




29: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:31:19.37 ID:eOpMF3Le0
ハシバ「コバヤシ……」

コバヤシ「だからね。ボクは今、アケチ先輩の助手になることができてとっても嬉しいんだ!」

  アケチ『可愛いこと言うじゃないか。でもな……』
以下略



30: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:32:06.54 ID:eOpMF3Le0
―― スペシャルパフェをお持ちしました。

コバヤシ「待ってましたぁ!」

―― それでは失礼致します。
以下略



31: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:32:44.55 ID:eOpMF3Le0
ハシバ(もももしかしてこれって、あ〜んってやつじゃないのか!?///)

コバヤシ「どうしたの? 食べないの?」

ハシバ「おおお俺は遠慮しておくッ!///」
以下略



32: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:33:23.65 ID:eOpMF3Le0
―― アイスコーヒーのおかわりお持ちしました。

ハシバ「あ、ありがとうございます!!///」パッ

ハシバ(し、舌が! コバヤシの舌がペロッてッ!///)ゴクゴク
以下略



33: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:34:56.52 ID:eOpMF3Le0
ハシバ「けほっ! けほっ!」

―― だ、大丈夫ですかお客様!? 今新しいおしぼりお持ちします!!

ハシバ「す、すみませ……けほっ! けほっ!」
以下略



34: ◆3QFkN49T2.[sage saga]
2015/08/09(日) 23:35:59.72 ID:eOpMF3Le0
コバヤシ「えー。言ってることが矛盾してるよー」

ハシバ「と、とりあえず今すぐ着替えて来い!///」

コバヤシ「でもそうしたら店員さんに」
以下略



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