過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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147: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:06:32.36 ID:s8phhYh5O
麗は、再度更衣室の方を向いて表情を引き締め、強くそう云い切った。

身体能力は、無論、センスや才能も物を言うのだが、トレーニングを積んで高みへ昇ることが可能。

しかし生まれながらに左右される要素は、後からどのような修練を重ねても、会得することはできない。

社長も、その言葉にゆっくりと頷く。

そして麗は、少しだけ、間をあけて。

「なによりも――」

一度そこで息を切ると、社長と麗は、お互いの顔を見合った。

「――真っ直ぐで綺麗な眼をしている。貴方は、きっとそこに惚れ込んだ。違いますか?」


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