156: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:11:35.18 ID:s8phhYh5O
ちひろは、その言葉に大きく頷く。
「そうね、わかるわ。私だって、同じようにスカウトされたらそう云う思考が一番に浮かぶと思うもの」
ちひろに大きく同意され、凛は少しだけホッと安堵の息を吐いた。
しかしちひろは笑みを崩さず、言葉を続ける。
「でもね、社長ってこう見えて、いい加減なことは云わない人よ。貴女を誘ったなら、相応の想いがあると思う」
「いい加減なことは云わない……」
「ええ。理由も無く無闇矢鱈にスカウトをする人ではないわ」
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