過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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240: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 03:16:35.44 ID:s8phhYh5O
――果たしてそうかな?

鏷の言葉に、社長は少し離れた執務机で、声には出さず、内心そう呟いた。

現時点で凛の本心――猛烈な悔しさに気付いているのは、この一人だけ。

しかし、社長はそれを口に出そうとはしなかった。

――もはや自分は経営者なのだ。

これまでのような――麗のほか様々なアイドルを指導していたような監督的立ち位置ではない。

新たな監督者たちを、極力干渉せずに見守るのが、社長の立場であり、役目だった。


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