281: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 03:57:09.35 ID:s8phhYh5O
中間管理職なんてなるもんじゃねえや、と小さく笑い、ぬるくなったコーヒーを飲み干した。
「クールビューティ、ね。確かに武器にはなるかも知れんが、まぁ……今回はお前の采配ミスだな」
「はい、その通りです。申し訳ありません」
Pは顔を挙げ、もう一度謝罪の言葉を述べてから、同じように外の景色を眺める。
眼下の道を走る車の光は、男二人の寂しい背中などに構うことなく流れ続けていた。
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