366: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 05:04:30.19 ID:s8phhYh5O
片目を瞑って謝る凛に、二人は不思議そうな表情だ。
「お前んとこの花屋、そんなにてんやわんやしてんのか?」
「この時期、お花屋さんって特に繁忙期じゃないわよね」
「あーいや、店番のせいってわけじゃないんだけどさ……」
凛はいつものように言葉を濁す。
そのまま去ろうとして、ふと、気付いた。
いよいよ週末、ステージに立つのだ。
自称ではない、正真正銘のアイドルとなるのだから、隠す必要はもうないじゃないか、と。
凛は、二人についてくるよう手招きした。
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