372: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 05:07:49.01 ID:s8phhYh5O
今、凛のアイフォーンには、膨大なミニマルテクノが詰め込まれている。
否、ミニマルテクノ“しか”入っていないと云うべきだろう。
先日のリズムトレーニングの際、Pが膨大なミニマルテクノのCDを用意していた。
それらを片っ端から転送し、わずかな暇さえあれば頭へ流し込んでいるのだ。
この時期にしては珍しく青色を覘かせる空に、飛行機雲が一本伸びていく。
ただし、軽い足取りで走る凛は、その模様に気付くことはなかった。
以前の空っぽな少女とは違う。今は、空のカンバスよりも強く見詰めるべきマイルストーンがあるのだから。
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