378: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 05:25:31.92 ID:s8phhYh5O
髪飾りや手にあしらわれた紫の花のワンポイントと、何よりも凛自身の碧い瞳がくっきりと活きるのだ。
「こんな恰好するの初めてだけど、ちょっと嬉しい、かな」
はにかんで、しばらく間を置いてから微笑んだ。
「……ありがとう、プロデューサー」
紆余曲折はあったが、ステージに立ちたいという、凛の要望を叶えるために尽力したPへの感謝。
たった一言、されどその一言と笑顔で、Pは半分報われる思いがした。
もう半分は、このあとの凛のステージ次第。
しかしそれでもPは、この時点で既に成功を確信して止まなかった。
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