過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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400: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 05:39:30.34 ID:s8phhYh5O
そう思って金本を向いたPは、しかし、予想に反して嗤う顔が目に入った。

「いやぁ、実は今回手掛けてる枠は既に埋まってるんだよ。残念だったね」

つまり、最初から使う気など、否、考える気すら皆無だったと云うこと。

「えーと、名前なんだっけ? 刹那で忘れちゃった。まぁいいか、ライブ出てる程度じゃねじ込むのは難しいし」

出直しといで、と手を振って立ち去るが、数歩進んだところで凛を振り返った。

「それとも――今夜ウチに来るか? 君、もし貫通済じゃないなら便宜図るよ? 身体の具合は悪くなさそうだ」

暗に枕営業を求める台詞。口調や表情は冗談のようでも、目だけは本気の色を隠していなかった。


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