過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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444: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 06:10:32.06 ID:s8phhYh5O
Pは事務椅子に体重を全て預け、右手で瞼を覆って呻く。

「どうしろと云うんだ……」

やや離れたところから、ちひろが心配そうに様子を窺っているが、気付く様子はない。

しばらくの後、困惑した声音の明から連絡が入った。

初めて、凛がレッスンをすっぽかした日になった。



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