466: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 06:24:30.94 ID:s8phhYh5O
これほど自分のことを見てくれていたとは、予想だにしていなかった。
自分はそんなことも知らず、なんて言葉を浴びせてしまったのか。
凛は、胸が締め付けられる思いがした。
そして二度と、人の――Pのノートを覗くという仁義にもとる行為などしない、と。
そんなことをするまでもなく信じて背中を委ねてみよう、と。
判断に迷ったらまず訊ねよう、と。
凛は、ノートを静かに元の場所へ戻して、固く心に誓った。
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