過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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487:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 14:24:53.85 ID:VEa3+zKzo
乙です楽しみに読んでる


488:名無しNIPPER[sage !蒼_res]
2015/08/10(月) 16:07:19.56 ID:SScT0J3gO

取っつきにくい地文のうえ一斉投下する「お前本当に読んでもらう気あるの?」スタイルなのに
見てくださってる方が多くてありがたい限りです

なおTBSはミニチーム組むの間に合いませんでした
以下略



489: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:07:50.71 ID:SScT0J3gO



・・・・・・・・・・・・

以下略



490: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:08:28.59 ID:SScT0J3gO
凛が事務所で泣き腫らしてから数日。

久しぶりに家族とレストランで食事をしたり、あづさやまゆみとカラオケに行ったり、
はたまたPにお薦めの映画へ連れて行ってもらったりと、短い休みだが、中身の濃い気分転換ができた。

以下略



491: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:09:02.00 ID:SScT0J3gO

凛があのとき「悔しい」と何度も繰り返したのを見て、Pは判断を変えた。

これまでは、凛はスカウトで連れてきた存在なればこそ、一定の遠慮がなかったと云えば嘘になる。

以下略



492: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:09:31.74 ID:SScT0J3gO
レッスンでは、卯月や未央の方が未だ凛より高評価だ。

ことリズム感のみに関して云えば、凛は誰よりも正確に――Pすら凌駕して――刻めるようにはなっていたが、
全体の身体能力を見れば、まだまだ凛には二人より足りない部分が多い。

以下略



493: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:10:03.97 ID:SScT0J3gO
凛自身、卯月や未央に比べ、三人の中で最も劣っていることを理解している。

より高みを目指すアイドルになるなら、早急にそれを克服することが必要だ、とも。

ただし、つい数箇月前まで普通の女子高生だった彼女にとって、ペースを上げたトレーニングはとても苛烈。
以下略



494: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:10:33.16 ID:SScT0J3gO

PはPで、如何に凛を援護射撃できるか腐心していた。

担当アイドルをどうやればより高みへ昇らせることができるか。どうやれば雪辱を果たせてやれるか。

以下略



495: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:11:02.82 ID:SScT0J3gO
そんな折、サマーライブフェスの委員会から最終段階の打ち合わせが入った。

このフェスを成功させることが、とにもかくにも凛を成長させることになる。

だから入念に準備して、やりすぎることはない。
以下略



496: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 16:11:36.55 ID:SScT0J3gO
「えっ、それはつまり……」

「はい、CGプロさんは現在三枠ご希望されてますが、それを一枠に収めて頂きたいのです」

申し訳ない、と云いながら頭を下げる姿を、Pは複雑な感情で見た。
以下略



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