635: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 20:23:29.88 ID:3+pD+bLQo
部活があったから本来はあづさ一人に頼むところだが、
生憎彼女は登校日につきものの生徒会の用事が遅くまであった。
結局、どちらも下校時間に大した差はない。
ゆえに双方がやることを終えてから、星の瞬く下、一緒に凛の家まで来たわけだ。
二人が学校で答案を覗き見した際には、全学科70点以上はきちんと取っていた。
「まったく憎らしいくらいに優等生ね、あの子」とはあづさの弁である。
それでも、高校に入ったばかりの一学期中間考査では軒並み90点ほどだったことと比べると、
徐々にではあるが下降線を辿っている。
凛の日頃の努力がなければ、とっくに赤点コースだろう。
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