671: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 20:43:40.91 ID:3+pD+bLQo
凛の力一杯の叫びで、場は一切の静寂に包まれた。
誰も動かない。いや、動けない。
「ごめん、プロデューサー。ありがとう。嬉しかった」
どれくらい時間が経っただろうか、凛が床を見詰めながら、肩を震わせた。
「でも――もういい。私、この学校辞める。越堀へ行く」
「ちょっおま、凛、マジかよ!?」
越堀のことを初めて耳にしたまゆみが、凛の肩を掴んで訊いた。あづさは驚きのあまり口に手を当てている。
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