832: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:27:52.00 ID:3+pD+bLQo
凛は、以前Pから云われたことを麗に伝えた。
『構造を理解することが第一歩』である、と。
凛はあれ以来、暇を見つけては音楽理論や音響工学、人体解剖学など幅広い知識を頭に入れるよう心掛けていた。
まさか麗の特訓でそれが役立つ日がこようとは、何事もやっておくものだね、と凛は昔のPに感謝している。
「なるほどな……」
麗は「……これは、P殿に私からなにかご飯でも奢らねばならないかな?」と笑って云う。
「えっ!? 駄目ですよ、麗さんがそんなことしたら、プロデューサーきっと勘違いします。
なんてったって、プロデューサーにとって麗さんは憧れのアイドルなんですから」
「あっはっは。もう私はただのトレーナーだよ」
麗は手をひらひら振って否定した。
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