過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
1- 20
832: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:27:52.00 ID:3+pD+bLQo
凛は、以前Pから云われたことを麗に伝えた。

『構造を理解することが第一歩』である、と。

凛はあれ以来、暇を見つけては音楽理論や音響工学、人体解剖学など幅広い知識を頭に入れるよう心掛けていた。

まさか麗の特訓でそれが役立つ日がこようとは、何事もやっておくものだね、と凛は昔のPに感謝している。

「なるほどな……」

麗は「……これは、P殿に私からなにかご飯でも奢らねばならないかな?」と笑って云う。

「えっ!? 駄目ですよ、麗さんがそんなことしたら、プロデューサーきっと勘違いします。
 なんてったって、プロデューサーにとって麗さんは憧れのアイドルなんですから」

「あっはっは。もう私はただのトレーナーだよ」

麗は手をひらひら振って否定した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
879Res/463.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice