過去ログ - 仮面ライダー×艦これ オンドゥルこれくしょん 夏休みスペシャル 
1- 20
25: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/10(月) 21:52:09.07 ID:o1Ex2HFx0

「小夜子、桐生さん・・・。俺も・・・」

諦めたかのように橘さんは呟いた。だけどその時、



『Powerdaiser!』

「俺のダチをこれ以上傷つけさせはしねぇ! ライダーロケットパンチ!!」



猛スピードで巨大な黄色い機械と弦太朗さんが駆けつけ、私たちを庇ってくれた。

弦太朗さんがライダーロケットパンチで、ヲ級を殴り飛ばす。不意打ちを喰らい、ヌ級は砂浜に大きな砂埃を舞い上げて倒れっちゃった。その隙に黄色いロボットさんがヌ級の脚を掴み、砲丸投げみたいに海へ投げ飛ばしちゃった。まるで大きな石を投げた池みたいに、海に大きな水柱ができた。

「大文字準、ただいま参上!!」

黄色いロボットさんが私たちを助けてくれた。

コクピット越しにガタイの良いお兄さんがこちらに視線を向ける。キラーン☆ そんな愉快な効果音が似合いそうな流し目ポーズを取った。

「俺達も、忘れないでほしいっすネ!!」

「ライダー部名誉会長、ただいま見参よ!」

「深海棲艦、ちょっといいかも・・・。でも、私の友達に手は出させない!」

いかにもチャラそうな顔をした男の人と、気の強そうなお姉さん、そして暗いオーラを纏った黒服の女の人がそれぞれ武器を携えて現れた。 賢吾さんとユウキさんも食べ物のおもちゃみたいな武器を手にしていた。

弦太朗さんは一度変身を解き、橘さんに手を差し出した。

「ったく、橘さんは無茶しすぎだぜ・・・!」

「なに、このくらい、何ともないさ・・・」

ボロボロになりながら橘さんは答え、手を握り返した。その体は血だらけで、どう見ても重傷そうなのに、まだ立ち上がろうとしていた。

「おっ、なんか弦太朗さんたちの卒業式を思い出しますねぇ!」とチャラ男さん。

「そう言えばアレ、アルゴ・ゾディアーツに似てるかも・・・」

黒服のお姉さんが呟いた。 一方、ヌ級は怒りに燃えて吠え出した。

「ギザマルゥァ・・・ナンニヴォノドゥア・・・!!」

「人類の自由と平和を守る部活、仮面ライダー部!!・・・のOBとOGよ!!」

気の強そうな女性が堂々と叫んだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
155Res/210.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice