過去ログ - 仮面ライダー×艦これ オンドゥルこれくしょん 夏休みスペシャル
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◆li7/Wegg1c
[saga]
2015/08/10(月) 22:04:35.62 ID:hDcSHH600
「おい大丈夫か!? しっかりしろ! おい!」
私はしばらく気絶していたみたいで、誰かの呼び声でやっと意識が戻った。
暑苦しい男性の声とゴツゴツした岩の感触。
目を開くと、眩しい太陽の光を背にした若い男の顔が映った。
(だ、だれ・・・?)
頭に疑問が浮かんだ瞬間、突如胸が苦しくなった。恐らく水を多量に飲んでしまっていたのだろう。
ゲホゲホと咳き込んで、水を吐き出した。
「おい、大丈夫か!?」
背中を叩いてもらって、なんとか肺に溜まっていた水を吐き出した。まだ、自分にも生きる機能が備わっていた。
そして何とか呼吸が整った頃には自分の置かれた状況が理解できた。
あの時沈んだと思っていた私は、ゴツゴツした岩の上にびしょ濡れでいた。そして、隣にいた若い男の人もまたずぶ濡れだったことが。
苦しい息が漸く収まり、私は助けてくれたらしい隣の男の人に話を聞いた。
「あ、貴方は・・・? 鎮守府所属の方ですか・・・?」
「真珠?」
「・・・鎮守府です」
この人は鎮守府を知らない。ということは、少なくとも鎮守府の関係者ではないとすぐに分かった。
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