過去ログ - 仮面ライダー×艦これ オンドゥルこれくしょん 夏休みスペシャル 
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44: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/10(月) 22:10:47.84 ID:lcYsLXWc0



【BGM:急げ!剣崎】ttps://youtu.be/5j2qe-ZhqTM



剣崎さんはブレイドの姿になり、巨大な深海棲艦へ斬りかかっていった。

私も戦おうと弓を引き絞り、矢を放った。

「攻撃隊、出撃してください!」

だけど、

「!?」

弓矢が艦載機に変わることはなかった。ただの弓矢となり、敵の硬い装甲にカツンと命中するだけに過ぎなかった。

「う、うそ・・・!?」

先程の戦いで轟沈した私は、艦娘としての力を失ってしまっていた。

入渠していれば、まだ回復した見込みもあったかもしれない。

でも、こんなところに修復剤は存在しない。羅針盤もない。

そもそも鎮守府が何処にあったか、詳しい情報さえも教えられてなかった。

「ウソ、ウソよこんなの・・・」

私が呆然としている間にも剣崎さんは戦っていた。流麗に剣を振り、深海棲艦の巨体から繰り出される攻撃を次々にかわした。

やがて、一瞬の隙ができた時、剣崎さんは二枚のカードを剣に読み込ませた。



『Slash,Thunder, Rightningslash』



二枚のカードを剣に読み込ませると、剣が雷を帯び、光輝いてゆく。

ブレイドは剣を振り放ち、額に斬撃を浴びせた。

「はぁぁぁ・・・、ウェイッ!!」

ズバッ・・・。そんな音が聞こえたきがした。

「シビレル・・・、イダイ・・・カラダハボロボロダ・・・!!! 」

そして雷の斬撃を受けたヲ級は、何処かへ逃げ出してしまった。とりあえず、なんとか危機は去った。



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