過去ログ - 八幡「一人暮らししてたら雪ノ下さんが転がり込んできた」
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214: ◆t11zgaSFtY[saga]
2015/09/14(月) 00:31:19.29 ID:kHkztAJDO
雪乃「いつからだったかは明確では無いけれど、気が付けば私は確かに比企谷君を好きになっていたわ」

八幡「…」

結衣「やっぱりそうだったんだね」

陽乃「それで?」

雪乃「好きな異性はどうしても視線を向けてしまうものなのね、彼が何をするでもないのにかなりの頻度で見ていたわ。彼は中々気付かなかった…というよりも気付かないフリをしていたのかも知れないわね、たまに話に出てくるトラウマが頭をよぎるのかは定かではないのだけれど」

結衣「…」

陽乃「…」

雪乃「彼を見つめているときふと気付いたの、由比ヶ浜さんが私と同じ気持ちで彼を見つめていることに、そして由比ヶ浜さんは私よりも遥かに長い時間彼に対して同じ視線を送り続けていたことにも気付いたの」

陽乃「…」

雪乃「だから比企谷君が告白してきたときは嬉しかった、だけれど次の瞬間には由比ヶ浜さんのあの眼差しがフラッシュバックしてきて…」

八幡「…」

結衣「ゆきのん…」

雪乃「比企谷君の申し出を断っていたわ」


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