過去ログ - 八幡「一人暮らししてたら雪ノ下さんが転がり込んできた」
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92: ◆t11zgaSFtY[saga]
2015/08/25(火) 23:04:27.36 ID:4KjzjUADO
八幡「すまん、勝手な理屈なのは承知の上だ、それでも聞きたいんだ」

結衣「あたしもヒッキーから聞きたいことがあるよ」

八幡「当然答えさせてもらう」

結衣「…すー…はー…」
八幡「…」

結衣「…高校の頃、ヒッキーはゆきのんが好きだったんだよね?」

八幡「そうだ」

結衣「今もゆきのん忘れてないよね?」

八幡「ああ」

結衣「なら、あの時の言葉は絶対話さない」

八幡「…そうか」

結衣「ゆきのんがどんな気持ちでヒッキーの告白を断ったかは分からないけど、ヒッキーはそれすらもしてくれなかったよね?」ポロポロ

八幡「その上無様にさっさと好き放題言って逃げたよ」

結衣「引いても押しても逃げるなんてひどいよ…」グスッグスッ

八幡「すまん…」

結衣「あたしもズルくてさ…ヒッキーがゆきのんにフられて、あたしにもチャンスがあるって舞い上がってた…」グスッグスッ
八幡「普通はそうなるだろう、自分を責めるなよ、悪いのは俺だ」

結衣「あたし…ゆきのんもヒッキーが好きなの知ってたんだよ…」グスッグスッ

八幡「んなわけないだろ、現に俺は雪ノ下に…」
結衣「多分、あたしもヒッキーが好きなの知ってたんじゃないかな…」ポロポロ

八幡「愛情より友情ってやつか…」

結衣「ゆきのんは優しいから…絶対ヒッキーの告白を断るのを分かってたんだよあたし…」グスッグスッ

八幡「…」

結衣「だから、こうなったのも半分はあたしにバチが当たったのかも…」グスッグスッ


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