過去ログ - 鷹富士茄子「私を見つけてくれたから」
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◆S.3OfNv5Fw
2015/08/10(月) 22:50:39.81 ID:rSBYzTPg0
「あのー……茄子さん?」
「あ、はい。何でしょう?」
隣で両手を合わせて何やら一生懸命念じている自分の担当アイドルに声をかける。
「さっきから、その、何か念じているみたいだけれど……何をしているのかな?」
「あ、これですか? これはですね〜、Pさんのお仕事が早く終わるようにと思って念じてるんですよ〜」
屈託の無い笑みを浮かべて彼女は楽しそうに言う。
ああ、この笑顔。この笑顔を見る度に、温かく、朗らかな気持ちが溢れかえる。
が、視線を前に戻せば溢れそうになった気持ちも途端に蒸発してしまう。
「そ、そうか。いや、でも、ちょっと茄子さんの強運を持ってしてもこの物理的な量はどうにもならないんじゃないかなぁ」
バインダーから溢れかえり、波打ち押し寄せて来る書類、領収書の山。
俺はそれを指差して苦笑する。
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