過去ログ - 南条光「アタシがアイアンマンだ」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:55:10.95 ID:hslg3LRD0
事務所 昼下がり
モバP(以下P)「私がアイアンマンだ」キリッ
光「なんだそれかっこいいな!」
3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:56:01.41 ID:hslg3LRD0
P「まぁ、まずは俺の携帯の待ち受けを見てくれ。こいつがアイアンマンだ」
光「んーなんだかギャバンみたいだな!」
P「ギャバンか……。まぁ、スーツって点はあってるのかな?」
4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:56:27.97 ID:hslg3LRD0
P「その後、トニーは自分の会社が作った武器で多くの人が死んでいるって現実を目の当たりにしたことで、世界を平和に導くために本格的にアイアンマンを作って悪と戦っていくってストーリーだな」
光「なるほど! 正義の心に目覚めた天才科学者の話なのか!」
P「まぁ、おおむねそんなところだ」
5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:57:00.31 ID:hslg3LRD0
P「だが! それがトニーの魅力でもある。完璧超人だけど、人間として弱い部分も持ち合わせている。そんなトニーだからこそどこか親近感を持ってしまうんだよ」
P「やっぱ人間はどっか自分に共通点を見つけたいんだと思うんだ。ああ、ここが俺に似てるってなると途端に親近感が沸くし」
P「特撮のヒーローだって常に最強ではないだろ? どっか弱点があったり、負けたりしてもそれを補って、より強くなる。やっぱこれがヒーローの魅力の一つだと思うんだ」
6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:57:36.52 ID:hslg3LRD0
P「まぁ、茶番は置いておくとして、休憩室の大画面で見ようぜ! アイアンマンは何度見ても面白いんだ!」
光「やった! さすがPさん!」
ちひろ「……どこに行かれるおつもりですか?」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:58:14.44 ID:hslg3LRD0
事務所 休憩室
光「Pさんから『アイアンマン』を託されたは良いが、やっぱ一人で見てもなぁ……」
光「都合よく誰か居ないかな」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:58:56.93 ID:hslg3LRD0
晶葉「ほう……助手おススメか。それは興味あるな」
光「なんかこの主人公も池袋博士と同じで天才科学者らしいぞ!」
晶葉「ほう、それはますます興味が沸いたな」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 02:59:28.45 ID:hslg3LRD0
晶葉「そうと決まればラボに籠らねば。助手! 助手はどこだ!」
光「Pさんはならちひろさんと一緒に仕事中のはずだ!」
晶葉「む? そうか、仕事中なのか……。仕方ない。私一人で作るとしよう」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 03:00:03.17 ID:hslg3LRD0
数日後 ラボにて
晶葉「さぁ、見てくれ、助手、光。これが『アイアンマン』だ」
P、光「「うおおおぉぉぉ! アイアンマンだああぁぁぁぁ!!!」」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 03:03:45.04 ID:hslg3LRD0
光「じゃあ一体どこが見かけだけなんだ?」
晶葉「アーク・リアクターの再現が出来なかったんだ。だから飛行能力は有していない」
P「なるほど……。いかに晶葉と言えどもアークリアクターまでは作れなかったか……」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 03:04:24.44 ID:hslg3LRD0
光「でも、こいつ飛べないだけで動かせるんだろ? アタシ、着てみたいっ!」
晶葉「光では難しいだろうな……」
P「ああ……難しいな……」
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