過去ログ - 南条光「アタシがアイアンマンだ」
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44:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/11(火) 03:28:14.69 ID:hslg3LRD0
確かな手ごたえを感じた。動力の60%以上をも使った全力の攻撃。これを食らって平気なわけはないだろう。
 ユニビームの衝撃で巻き上がっていた噴煙が落ち着いてくる。
 ようやく視界が開けて最初に映った光景は、横たわりピクリとも動かないパワードスーツだった。

光『よし! 必殺技は最後までとっておくものだな!』

晶葉『よくやった! 早く地上に戻ろう!』

光『ああ! それにしても流石は博士の作ったスーツだ!』

晶葉『ふっふっふ。もっと褒めてくれていいんだぞ。……だが、ユニビームは出力を食いすぎるな。残り15%も残っていない。これでは飛行制御で手いっぱいだ』

光『もうすぐ地上だし大丈夫だっ。あとは帰るだけだから警察の人に送ってもらうよ』

晶葉『ああ、何はともあれ早く帰ってきてくれ。待ってるからな』

光『了解した!』

 地上に出ると多数のパトカーが到着して、警官が銃を駐車場の入口に向けていた。
 アタシが敵意のない事を証明しようと、マスクを外そうとしたときだった。
 凄まじい轟音と共に、何かが地下から飛び出してきた。

光『なっ!』



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