過去ログ - シモン「共に行くぞ!ジェネシックガオガイガー!ゴッドガンダム!!」
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60:名無しNIPPER[saga]
2015/08/20(木) 03:06:01.08 ID:BPLEfn5Y0
chapter8ガンメンファイト!

「ちくしょうが………!!!」

大きく響く音を鳴らし、キングキタンは崩れ落ちた。
ロボの山の上に立つ男こそキングオブハート、ドモン・カッシュその人である

その面々には、量産型グラパールやダリーカスタム機をはじめ、ジョーガン、バリンボー、キッドにアイラックたちといった歴戦の強者の機体さえ転がっている

シモンが飛び立つのを目撃したキタンの鶴の一声によって終結したグレン団を、ロシウも黙認するほかなくゴッドガンダムに立ち向かったが、すべて怒りに燃えるドモンカッシュに撃破されてしまったという顛末だ

「兵法もなくガンダムファイターでもない男がここまで………」

グレン団メンバー、特にキタンにはかなり苦戦を強いられてしまった。

ただの荒くれ者としか表現しようがない男に、武術を極めたドモンカッシュはその気迫のみで食い下がられ流派東宝不敗が最終奥義、石破天驚拳を使用するまでに追い込まれたのだ

同じく武術の粋を極めたシャッフル同盟でもここまで食い下がることができなかったことから、ドモンはこのキタンという男に驚きを隠せなかった

「……俺の勝ちだ!!!」

だが、ドモンカッシュは気づいていた。このキタンを超える男が来るであろうこと

傷ついたゴッドガンダムももはや限界に近い、それでもなお彼は戦う決意を一層強固なものとした


「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!ハッハッ!!たぁりゃぁ!!!」

構えとともに呼吸を整える。


何が来ようと迎え撃つのみ
あとはその時を静かに待つ

それが訪れるのにそう時間はかからなかった

「――待たせたな。さぁ決戦と行こうか」

「行くんだな、シモン」

「あれを見ていかねぇワケにはな、行ってくるぜ凱」

荒野に対峙するは、真紅の戦士と白の闘士

共に機体は限界、そんな些細なことは頭から消え失せている

「よもや俺と貴様の間に言葉は不要、勝負の二文字をもって決するのみ!!」

「分かりやすくて好きだぜ、そういうのは!!」

「ならば!!ガンダムファイトォ!!!」

「レディィィィィィィィィィ!!」

「「ゴォォォォォォォォォ ォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!」」



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