過去ログ - 理樹「修学旅行から戻ってきたけど何故か女の子達の記憶が戻ってて僕がヤバい」
1- 20
89:名無しNIPPER[saga]
2015/08/27(木) 21:56:46.66 ID:/Q5/aZsR0
理樹「ど、どうして!今にも小毬さんが君を襲ってくるんだよ!?」

西園「だって…そうすればこれまでの私達の記憶も消えるんでしょう?そうなれば私達が付き合っていたことも……」

理樹(と、僕が渡したスイッチを悲しげに撫でながら言った)

理樹「あ………」

理樹(そうだ。それを失念していた…確かに小毬さんやクドの性格も元に戻るだろうけど、それは同時に彼女らと付き合っていたという記憶も消してしまうわけなのだ)

理樹「ど、どうすれば…!」


小毬「それでいいと思うよ…」


理樹(神出鬼没。…いや、この登場は分かっていたはずだった…なんで僕は西園さんの部屋に入れてもらわなかったんだ!)

小毬「それならもう忘れる事もないもんねっ。理樹君との思い出も…」

理樹(いつの間にか木製バットを引きずっていた…後ろは壁。3階なので窓から逃げる事も出来ない)

理樹「う…うう……こ、こっちに近づくな!」

小毬「どうして?……どうしてそんなこというの?」

理樹「君は今狂ってるんだ…まずは頭を冷やし…」

理樹(ニコニコ顔が真顔に変わる)

小毬「理樹君はそんなこと言わない!!」

バリンッ

西園「!!」

理樹(窓ガラスを割った。野球の練習ではろくに素振りも出来なかった小毬さんが今ではそのバットを狂乱に身を任せてあちらこちらの窓を割っていく)

小毬「私を傷つけるようなこと絶対に言わないもんっ!そんなの理樹君じゃないっ!!」

理樹「お、落ち着くんだ!」

小毬「ああ、そっか…きっとクーちゃんの料理食べて毒されちゃったんだね…ならそれを取り除かないと……きっと胃の中まで毒されちゃってるから内臓もやられちゃってるんだよね…」

理樹(と、おもむろにポケットからプラスドライバーを取り出す。屋上に入る時のあれだ)

理樹「そ、それで何を……」

小毬「ん〜?…ふふふっ」

理樹(質問には答えない)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
108Res/46.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice