21:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:31:31.19 ID:dTNveX7eo
「っ〜〜〜、、っはぁ〜〜・・・
あ、もうこんな時間か。帰ろうっと」
櫻子は大きく伸びをすると、カウンターの後ろにあるコルクボードから鍵を取り上げた。
この図書館の閉館は、いつもこんな感じなのだろう。
本棚をチェックしたりもせず、指でくるくると鍵を回しながら入り口へ向かう。
櫻子は扉の鍵穴に鍵を差し込み、くるん、と反時計回りに鍵を一回転させた後、
鍵が閉まったかどうかの確認もせず、鼻歌混じりで帰っていった。
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