過去ログ - 千早「違う道を選んでいたら……」朋花「知りたいですか?」
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1:名無しNIPPER[sage]
2015/08/12(水) 23:49:36.62 ID:zs18Q33eo
千早「――Just be myselfを聴いて頂きました。いかがでしたでしょうか」

千早「この曲は、私にとって大切な曲の1つです。私を変えてくれた、大事な曲」

千早「ひたむきに前に進むことしかできなかった昔の私では、歌うことすら拒んでいたかもしれません」

千早「仮に歌ったとしても、歌以外に興味を持てなかった私では、この曲を歌いこなすことはできなかったと思います」

千早「……」

千早「あの頃に比べれば、少しずつではありますが、歌だけでなく、生きることそのものを楽しめるようになりました」

千早「ですが私は、この曲の歌詞にあるように、まだまだ成長したいと願っています」

千早「次の機会では、より成長したこの曲と共に、進化した私の姿を見せられるよう磨き上げてきます」

千早「ですから、期待して、待っていてください!」

千早「……時間のようですね。では、次の方にバトンを渡したいと思います――」

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2:名無しNIPPER[sage]
2015/08/12(水) 23:52:35.29 ID:zs18Q33eo
朋花「千早さん、おつかれさまでした〜」

千早「ありがとう、天空橋さん」

朋花「ふふっ。モニターに映っていた子豚ちゃん達、みんなとても楽しそうでしたよ〜」
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/08/12(水) 23:54:40.03 ID:zs18Q33eo
千早「では、どうして天空橋さんは見抜けたの?」

朋花「ふふっ。簡単なことです。私には、誰も隠しごとはできませんから」

朋花「その悩み、私なら、もしかしたら答えを見つけるお手伝いができるかもしれません」
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2015/08/12(水) 23:59:47.14 ID:zs18Q33eo
千早「それは……そうね……」

朋花「うふっ。実は、私の家には不思議な古い鏡がありまして」

朋花「その鏡には、映された人の、別の世界での生活が垣間見れるとの言い伝えがあるんです」
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/08/13(木) 00:02:14.41 ID:rZz1kFrKo
千早「……」

千早「……決して、歌以外の多くの事柄に興味を向けるいまの生き方が、嫌いなわけじゃないの」

千早「仲間と同じ目標に向かい、足並みをそろえて進むいまが、これまでの人生で最も幸せな時間なのだと、それくらいこの生活を大切に思っているわ」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/08/13(木) 00:04:23.04 ID:rZz1kFrKo
朋花「これが、その鏡ですよ〜」

千早「ずいぶん大きな姿見ね。それ以外、特に変わった点は見当たらないけれど」

朋花「初めて見た時は、皆さん似たようなことを口にされます」
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/08/13(木) 00:07:34.31 ID:rZz1kFrKo
千早「(――青色に輝く光の海……)」

千早「(これは……ライブ?)」

千早「(どこからか歌が聞こえてくる……)」
以下略



8:名無しNIPPER[sage]
2015/08/13(木) 00:20:34.98 ID:rZz1kFrKo
千早「(――お墓……優の眠っている墓地……)」

千早?「うぅっ…………私は……どうすれば……」

千早「(また泣いている……優のいる目の前で……)」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2015/08/13(木) 00:21:34.63 ID:rZz1kFrKo
千早「(今度は……夕日の見える浜辺……)」

千早「(私と、プロデューサーが並んで立っている)」

千早「(何を話しているかまでは聞こえない。けれど……なんというのかしら)」
以下略



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