過去ログ - 【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ 俺は・・・18だ!【忍殺】
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492: ◆WolEwA02oI[saga]
2015/08/20(木) 20:47:28.64 ID:qn7kKWbG0
GM「ちょっと予定を先取りされたけど・・・まぁいいか」

―――――――――――

「ちょっとサラマンダー=サンに顔を見せてくるよ」

チガサキはトモヨにそう告げる。

「行ってらっしゃいませ」

トモヨは嫌な顔1つせずにチガサキを送り出した。


サラマンダーの病室

チガサキは病室のドアをノックする。

「ドーゾ」

「来客かの?」

今日はサラマンダー以外に聞きなれた声が返ってきた。

「シツレイします・・・ニーズヘグ=サンもいらっしゃったのですね」

「おぅ。ムーホン者の登場か」

ニーズヘグは笑顔で冗談めいてそういう。

「ニーズヘグ=サン。口を慎め。インクストーン=サンは相当気にしてるんだぞ・・・」

「ほぅ。ついてっきり浮かれているのかと・・・」

ニーズヘグが意外そうな顔をする。

「実際10日から毎日病室に来てる」

「もしやインクストーン=サン・・・男色の気が・・・?」

「・・・・・・」

ニーズヘグのその問いを聞いた瞬間、サラマンダーが後ずさった。

「・・・そっちに興味はありませんゆえ」

チガサキは何とも言えない微妙な顔で反論した。

「ハ!冗談じゃ」

「冗談だ。気にするな」

(この2人は・・・!)

チガサキは相変わらずのこの2人の仲の良さに若干頭を抱えた。

「さて、儂はそろそろキョート城に戻るかの」

「もう戻られるんですか?」

チガサキがニーズヘグに問う。

「まぁ早朝から来ていたしの。オタッシャデー」

「オタッシャデ」

サラマンダーがニーズヘグを見送った。


「さて・・・インクストーン=サン。実はもう1つ頼み・・・というべきか、試してほしいことがある」

ニーズヘグ退出後サラマンダーは切り出した。

「と、いいますと・・・?」

「俺のワザマエを1つ手に入れてみないか?」

サラマンダーが提案した。

「あの一瞬で何十発のカラテを打ちこむワザマエですか?」

「いや。それに加えてもう1つあってな・・・両方の習得は厳しいだろうからどちらか1つ覚えて行ってもらおうとな・・・」

チガサキはサラマンダーから技の詳細を聞き、片方のワザマエのレクチャーを受けた。

「後は鍛錬すればインクストーン=サンの技量なら身につくはずだ。頑張ってくれ」


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