過去ログ - 【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ 俺は・・・18だ!【忍殺】
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972: ◆WolEwA02oI[saga]
2015/10/23(金) 22:14:46.37 ID:YmH7sF/x0
(そういえば・・・ヒヒイロカネ。あれについて調べてなかったな。トランスポーター=サンなら何か知っている可能性がある)

(行ってみるか・・・)

チガサキは人目につかぬよう移動しながらトランスポーターの元へと向かった。


「ドーモ。トランスポーター=サン。インクストーンです」

「ドーモ。インクストーン=サン。用件は何だ?」

チランスポーターは単刀直入に聞いてくる。しかしこれを非礼とは思わない。ビジネスなのだ。

アカリ=サンに関しては最悪イクサにすらなりかねないので下がらせているようだ。

「ヒヒイロカネという鉱物について心当たりは?」

「一般常識程度なら」

「そうか・・・」

あまりの即答の早さに気がわずかに落ち込む。

「ヒヒイロカネというのは知っての通り伝説の鉱石。一ニンジャがその在り処や噂を知るはずは無い」

「だが・・・ザイバツ・シャドーギルドの保有している【ホウリュウ・テンプル】になら何かあるかもしれないぞ」

チガサキの顔が一気に渋る。発想すら許されないほどの禁忌に踏み込もうとしているのだ。

ホウリュウ・テンプル。ザイバツ・シャドーギルドの最重要区画の1つにして、多数のニンジャ真実が納められている書庫である。

だがその書庫に踏み入るためには・・・【グランドマスター】が絶対条件となる。よほどのことが無い限り例外は無い。

「ホウリュウ・テンプルかぁ・・・」

チガサキは頭を抱えた。

「ザイバツにとってはかなり高位のニンジャでなくば入れない区画みたいだな」

「グランドマスターが絶対条件みたいなものだ」

「ならグランドマスターになるか、厚意にしてるグランドマスター殿に頼めばいいだろう」

「ザイバツはヨロシサン製薬に並ぶ万魔殿。グランドマスターの不正を暴き、そこに滑り込めないか?」

「グランドマスターは引きずり落とされるような阿呆ではなれない。自分より数倍強かだ」

「そこをどうにかするんだろうに」

「言葉も無い。だがいい発想だ。可能性は見えたよ」

「それと・・・」

トランスポーターは付け加える。

「どこだが忘れたがライトロッド・ジツを発動するときに謎の大穴を見た。ヤバイ級に深く、落ちたら二度と帰れないと思うほどに深い穴だ」

「だが・・・ライトロッド・ジツは通常の移動方法ではない。特殊な空間・・・コトダマ空間にアクセスすることによって移動する」

「コトダマ空間に穿たれた大穴。あそこには何かがあると直感が告げてる」

「まぁ・・・関係なければただのたわごとだがな」

トランスポーターは苦笑した。

「一応、有益な情報と判断するよ」

チガサキはそう言うと情報料を手渡した。

「ドーモ」

トランスポーターは

このあと2人は少しばかし談笑したのち、解散となった。

資金―50万


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