過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/30(日) 23:04:56.44 ID:G+niSgN10
「じゃぁなに?[
ピーーー
]けどしっかり覚えてるから許してねって、それが正しいっての?
笑わせんなっての。ほんっと、あんたってむかつくわ。もう、死んでよ」
三浦はバックルを取り出す。
雪ノ下もそれに応じて、ポケットに手を入れる。
俺はそんな彼女の手を止めた。
「比企谷君?」
「こいつの相手は、俺にやらせてくれ」
「……いい目ね、あなたらしくもなく、感情が宿っているわ」
「ヒッキー、……[
ピーーー
]、つもりなの?」
「どう、かな。でも、こいつを一発ぶん殴ってやらねぇと、俺はあいつに顔向けできねぇンだ
よ」
「面白いじゃん、やってやんよ」
「優美子ー、俺もやった方がいい?」
「いい、こいつはあーし一人で[
ピーーー
]から」
戸部の申し出を三浦は退ける。
「じゃぁいくよヒキ夫ー、遺言とか残しとかなくて大丈夫ー?」
「……」
「はっ、シカトかよ。ま、いーわ。……変身!」
「材木座、お前の思いは、継いで見せる。必ず、ライダーバトルを止めてみせる。だから、見
ててくれ。俺の……変身!」
ミラーワールドでは、三浦がコキコキと首を回して待っていた。
紫色のまがまがしいその姿を見ると、俺の胸に、憎しみの炎が激しく燃え上がった。
「うおおおおおおぉっ!」
「Swword Vent」
「ラァッ!」
「ぶっ殺してやんよ!」
「Swword Vent」
二つの剣が激しくぶつかり合う。戦闘に置いて怒りに身を任せることはタブーだが、怒りほど
パワーを引き出してくれる感情がないのもまた事実である。
「くっ!」
苦悶の声を上げて、三浦は少し後方に下がる。
「……逃がすかよ」
「Strike Vent」
「はぁぁぁぁーっ!」
龍頭型の武器から、灼熱を放出する。
「がぁぁっ!」
攻撃が三浦の体に直撃する。
バンガローから出て、崖の近くで戦っていたので、三浦はその衝撃で落下した。
「お前は、間違ってるから……」
「Final Vent」
「でいやぁぁぁぁっ!」
崖の上から、三浦に向かい、ドラゴンライダーキックを放つ。
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