過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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109:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/08/30(日) 23:04:56.44 ID:G+niSgN10
「じゃぁなに?[ピーーー]けどしっかり覚えてるから許してねって、それが正しいっての?

笑わせんなっての。ほんっと、あんたってむかつくわ。もう、死んでよ」

三浦はバックルを取り出す。

雪ノ下もそれに応じて、ポケットに手を入れる。

俺はそんな彼女の手を止めた。

「比企谷君?」

「こいつの相手は、俺にやらせてくれ」

「……いい目ね、あなたらしくもなく、感情が宿っているわ」

「ヒッキー、……[ピーーー]、つもりなの?」

「どう、かな。でも、こいつを一発ぶん殴ってやらねぇと、俺はあいつに顔向けできねぇンだ

よ」

「面白いじゃん、やってやんよ」

「優美子ー、俺もやった方がいい?」

「いい、こいつはあーし一人で[ピーーー]から」

戸部の申し出を三浦は退ける。

「じゃぁいくよヒキ夫ー、遺言とか残しとかなくて大丈夫ー?」

「……」

「はっ、シカトかよ。ま、いーわ。……変身!」

「材木座、お前の思いは、継いで見せる。必ず、ライダーバトルを止めてみせる。だから、見

ててくれ。俺の……変身!」

ミラーワールドでは、三浦がコキコキと首を回して待っていた。

紫色のまがまがしいその姿を見ると、俺の胸に、憎しみの炎が激しく燃え上がった。

「うおおおおおおぉっ!」

「Swword Vent」

「ラァッ!」

「ぶっ殺してやんよ!」

「Swword Vent」

二つの剣が激しくぶつかり合う。戦闘に置いて怒りに身を任せることはタブーだが、怒りほど

パワーを引き出してくれる感情がないのもまた事実である。

「くっ!」

苦悶の声を上げて、三浦は少し後方に下がる。

「……逃がすかよ」

「Strike Vent」

「はぁぁぁぁーっ!」

龍頭型の武器から、灼熱を放出する。

「がぁぁっ!」

攻撃が三浦の体に直撃する。

バンガローから出て、崖の近くで戦っていたので、三浦はその衝撃で落下した。

「お前は、間違ってるから……」

「Final Vent」

「でいやぁぁぁぁっ!」

崖の上から、三浦に向かい、ドラゴンライダーキックを放つ。



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