過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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19:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:32:14.65 ID:nI+I1Fa10
謎の世界から帰還した俺は、龍の紋章が浮かび上がったバックルを眺める。

「ガララッ」

そこに、雪ノ下雪乃が入ってきた。

「よお」

「こんにちは、もう来ないと思った……え?」

「ん?どうした?」

「あなた、それ……」

「ああ、これか。俺もよくわかんねぇんだけどよ」

「そう、ふふ。奇妙な縁もあったものね」

「あ?何言って……」

雪ノ下はそう言って、ポケットに手を突っ込む。

「本当に、奇遇よね」

彼女が手にしたのは、俺と同じようなバックル。そしてその中央に描かれているのは、蝙

蝠のエンブレム。

「お前……」

「そう、私は仮面ライダーナイトよ。比企谷君。いいえ、仮面ライダー龍騎」

「お前!さっきは何なんだよ!いきなり襲ってきやがって!」

「当然でしょう?ライダーは共存できないって、言ったじゃない」

「それが訳わかんねぇッつってんだ。何だよライダーって!」

「……そうね、別に教えてあげる義理はないけれど、何もわかっていない相手を攻撃する

というのも卑怯かもしれない。いいわ、教えてあげる」

「私も細かいところまでは知らないけどね。このバックルを手にして、モンスターと契約

したものは、仮面ライダーと呼ばれる存在になる。そしてライダーは、モンスターや他の

ライダーと戦うのよ」

「モンスターと戦うってのは、なんとなくわかる。だが、なんで同じ人間であるライダー

同士が戦うんだよ」



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