過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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203:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:58:08.49 ID:AuVSUEXb0
「はい、わかりました」

「比企谷君、こんな言い方はあんまりよくないんだけど、信じてる」

「ヒッキー、任せたよ!」
以下略



204:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:59:07.49 ID:AuVSUEXb0
ならば、彼女がとるのは代替行為だ。

そこで今回の文化祭。

そしてその、文化祭実行委員長というポストは彼女の願いを満たすに足りただろうか。
以下略



205:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:59:44.51 ID:AuVSUEXb0
それが、いつか彼女が言っていた『成長』の正体だ。

……ふざけんな。

安易な変化を成長なんて言うな。
以下略



206:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:00:12.33 ID:AuVSUEXb0
だが、それはできない。

文実に俺しか関わっていなかったなら、俺は迷わずそうしただろう。

だがそれは、雪ノ下雪乃のやってきたことを、友のやってきたことを台無しにすることになる。
以下略



207:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:00:40.27 ID:AuVSUEXb0
そこにいた全員が首を上げた。

「本当に最低だな、お前」

上に向いていた視線が俺に集まる。
以下略



208:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:01:12.66 ID:AuVSUEXb0
「……はっ、やっぱりか」

「俺は英雄になる男だ。その世界に、お前はいらない」

そう言って葉山はくるりと踵を返す。
以下略



209:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:01:39.61 ID:AuVSUEXb0
内容は飛び、優秀賞の発表も忘れる。

雪ノ下に冷静にカンペを出され、ついに彼女は泣きだしてしまった。

その姿は他の生徒たちからは、感動の涙に見えたようだった。
以下略



210:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:02:17.16 ID:AuVSUEXb0
やっぱり甘いし、お前はどうしようもなく偽物だよ、相模。

本気で人を無視するってのは、意識することなくやるもんだ。

と、人ごみの中に城廻を見つけた。
以下略



211:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:02:49.28 ID:AuVSUEXb0
「それこそ何の事だかわからないわ」

「だろ?なら一緒だ。俺が思ってるのもそういうことだよ」

「またまたご謙遜を」
以下略



212:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:03:22.33 ID:AuVSUEXb0
「別に、傷ついてなんか……」

「もし、君が痛みになれてても、だよ。君が傷つくのを見て、心を痛める人もいるってことも、

知るべきだと思う」
以下略



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