過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
1- 20
21:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:33:12.50 ID:nI+I1Fa10
俺達二人は鏡の前に立つ。

雪ノ下が、バックルを前にかざす、すると、鏡の中からベルトが出現し、彼女の腰に巻き

つく。

「ミラーワールドに行く時はこうするの。まぁ、あなたは今日で行くのが最後でしょうけ

どね」

「変身!」

バックルをベルトに入れると、彼女の姿は雪ノ下雪乃から、仮面ライダーナイトへと変わ

った。

「まっているわ」

そう言い残して、彼女は鏡の中に入って行った。

「くそ!やるしかないのか!」

バックれたいが、あんな化け物にしょっちゅう襲われてはやってられない。それに、家で

襲われたら家族にも危険が及ぶ。

小町への危害は絶対に許さない。

雪ノ下がしたように、俺もバックルをかざす。

「変身!」

俺は再び、謎の世界へと入って行った。

「来たのね。しっぽを巻いて逃げると思っていたのに。

「あんなふうに脅されちゃあかなわんだろうが。こんなバカなこと、俺が止めてやる」

「戦いを止めるために戦うライダー、ね。馬鹿なのかしら」

「馬鹿はそっちだろうが。テメェにどんな願いがあろうと、絶対止めてやるからな。こん

なこと、認めてたまるか」

「なら、あなたは勝っても私を殺さないのかしら?」

「悪いかよ」

「ふん、お人よしね。そんなことを言ったら私が手加減するとでも思っているのかしら?

だとすれば甘すぎると言わざるを得ないわね」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
635Res/1285.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice