過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:35:52.05 ID:AuVSUEXb0
王蛇の持つカードは豊富でどれも強力だが、遠距離戦用のカードはほとんどない。
と、その時だ。
近くの池から何かが出現した。
そしてそれは王蛇へと向かっていき、体当たりをかます。
俺はそれ、そのモンスターに見覚えがあった。
「エビルダイバー……?」
エビルダイバー、由比ヶ浜が契約したエイのモンスターだ。
「ハ、ハハハ……助かった、マジ助かったわ。忌々しいライダーの亡霊!あーしに従え!」
そう言って彼女は一枚目のカードをかざした。
『Contract』
三枚目の、契約のカードだった。
エビルダイバーがカードの中に吸い込まれていく。
これで、三浦の契約モンスターは三体だ。
「こんなのありかよ……」
「ハッ、そんなこと言ったらあんたらのサバイブだって同じっしょ」
「比企谷君、一気に決めるわよ」
「ああ」
「「Sword Vent」」
強化された剣で三浦に攻撃を仕掛ける。
「Swing Vent」
「これでも、喰らえっ!」
伸縮自在の、かつて由比ヶ浜が使っていた鞭の武器、エヴィルウィップを振り回す。
そのリーチの長さに、俺達の攻撃が届く前に迎撃される。
「あーしの力、見せてやるよ」
「Unite Vent」
突如、ベノスネーク、メタルゲラス、エビルダイバー、三体のモンスターが現れる。
「ユナイト……まさか」
雪ノ下がそう言い終えないうちに、それは起こった。
三浦が最初に契約したコブラのモンスターベノスネークのもとに二体のモンスターが接近し、
眩しい光を上げたかと思うと三匹のモンスターは一体の巨大なモンスターとなっていた。
全身を硬いサイの鎧で覆い、背中にはエイが翼となって装着され、頭部はおぞましいコブラの
顔が。
「クク……これがあーしのモンスター、獣帝ジェノサイダーだ!」
確かに、獣帝の名にふさわしい。並々ならぬ威圧感を感じる。
「行け!ジェノサイダー!」
「ルァァッッ!」
三浦の声に呼応して、口からエネルギー弾を放つ。
「大きいっ!」
その攻撃が着弾し、俺達の体が大きく吹き飛ばされる。
「これならっ!」
「Shoot Vent」
雪ノ下が弓状の武器、ダークアローを使ってエネルギー砲を放つ。
圧倒的なスピードでそれはジェノサイダーに向かっていく。
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