過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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302:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:57:28.83 ID:AuVSUEXb0
今のうちに新たな武器も呼びだしておくか。

「Shoot Vent」

ギガキャノン、肩に装備するキャノン砲だ。

「はぁっ!」

二つの大火力武器で近くの物を片っ端から破壊する。

「テメェがその武器を出すのを待ってたぞ!」

言うと王蛇は物陰から高くジャンプして躍り出た。

「馬鹿め!空中ではただの的だ!」

すかさずギガランチャーで攻撃しようとするが、

「Steal Vent」

それより先に、敵がカードをスキャンした。

肩の上からギガキャノンが消失する。

王蛇は奪った武器で、空中から砲撃を開始した。

「くそっ!」

「ハッハハハハハハッッ!」

王蛇は気味の悪い笑いを上げながらこちらに接近してくる。

しかも先程までとは違って遠距離戦用の武器も装備している為、こちらのアドバンテージがな

くなってしまった。

「Strike Vent」

その上、サイの頭を模した武器メタルホーンまで呼び出す。

三つの武器の重さは相当の物のはずだが、王蛇の機動力は一向に鈍らない。

こちらがギガランチャーを放てば、回避行動を取りながらギガキャノンを打ち返してくる。

完全に押されている。

しかも追い打ちをかけるように頭痛が襲ってくる。

「ダァッ!」

「Guard Vent」

敵の攻撃に対して、契約モンスターマグナギガの腹部を模した盾「ギガアーマー」を呼び出す。

マグナギガは『鋼の巨人』を名に関するほどであるから、防御力は相当なものだが、それをも

ってしても王蛇の攻撃は苛烈すぎた。

先のベノサーベルとメタルホーンでの攻撃は何とか止めたが、至近距離からキャノンを連射さ

れてはどうにも防げない。

私の体は再び宙を舞う。

「く、そ……」

「はは!もう終わりか!?」

「まだ、まだだっ!」

「Guard Vent」

肩に装備する新たな防具「ギガテクター」も呼び出し、両肩に装備する。

これでわたしは今、『ギガランチャー』『ギガアーマー』『ギガテクター』『マグナバイザー』の

4つの武器を装備したことになる。

「Advent」

更に契約モンスターも召喚する。

「私の持てる全ての力で、貴様を倒すっ!」



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