過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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336:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 14:39:40.91 ID:AuVSUEXb0
比企谷「よし行こう、今行こう」

由比ヶ浜「ヒッキーがいつになく積極的だ!?」

比企谷「マイスイートハート、マナたんに会えるのなら労働さえも苦ではない!」

由比ヶ浜「うう……なんか複雑だなぁ」

雪ノ下「由比ヶ浜さん、私達はどうしましょうか?」

由比ヶ浜「う?ヒッキーについていったらいいんじゃない?」

雪ノ下「でも、私達が中学校に行くというのも変な話でしょう?」

由比ヶ浜「確かに……」

と、その時。

雪ノ下と由比ヶ浜の体をコミカルな爆発が襲った。

次の瞬間、二人の服が総武高の物ではない別の制服になっていた。

というかこれは……

比企谷「お前ら、それ、大貝中の制服だぞ」

雪ノ下「私達は、生徒として転入しろ、ということ?」

由比ヶ浜「えへへ、中学生かぁ……懐かしいなぁ」

雪ノ下「比企谷君が教師で私が生徒というのは非常に不本意なのだけれど……」

比企谷「ま、それは人徳って奴だな」

雪ノ下「は?」

比企谷「ごめんなさいなんでもありません」

由比ヶ浜「二人とも、早く行こうよ!」

雪ノ下「そうは言っても、道がわからないわね……」

比企谷「しばらくこの街にいなきゃいけないかもしれないんだし、いろいろ回

ってみようぜ」

雪ノ下「それもそうね、わかったわ。では、行きましょうか」

写真館の外は、やはりというかなんというか元の世界とは一変していた。

雪ノ下「この世界でなすべきこと、ね……」

由比ヶ浜「でも、なんだかワクワクするよね!」

比企谷「どこまで能天気なんだお前は……」

あんなことがあったってのに、よくそんなことが思えるものだ。

あるいはそれが、彼女の強さなのかもしれないが。

由比ヶ浜「あたし、そこらへんの人に道聞いてくる!」

おおう、俺にはできないことをあっさりやり遂げる。

そこにしびれる憧れるぅ!

雪ノ下「彼女のああいうところ、すごいと思うわ」



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