過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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418:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:19:19.77 ID:KZITtGRU0
比企谷「ここが、五年前……」

今までいたのと同じ町だが、よく見るとところどころ違いが見て取れる。

士道「あっ、折紙!お〜〜い!」

いつもなら士道の声にはすぐに反応する折紙だが、なぜだか今回は何の反応も示さない。

まるで俺が他のクラスメイトにされているような……。

折紙「お父さん、お母さん……やっと……」

俺達が走る折紙の後を追いかけていると、折紙が急にその足をとめた。

前方には、赤い姿のイマジンが立っている。

その近くには倒壊している建物がいくつもある。

間違いなく、あいつの仕業だ。

折紙「赤い、イマジン……お前がぁっ!」

「Zero Form」

すると折紙は、前に変身したのとは違う、真っ赤な姿へと変身した。

士道「折紙、あんな姿に……」

琴里「見たこと無いフォームね……」

ゼロノス「はぁあああっっっ!」

折紙は、両手で持ったライフルを乱射する。

攻撃は広範囲に広がり、逃げ場がない。

イマジン「ぐぉぉっ!」

ゼロノス「たぁぁぁっっっ!」

次に折紙が放ったのは、巨大でいかにも威力のありそうな一撃だ。

ゼロノス「たぁっ!はぁっ!ぜぁぁっ!」

その攻撃を的確に、相手が動くであろう地点を予測して打ちこむ。

比企谷「圧倒的だ……」

雪ノ下「私達の出る幕なんて、なさそうね……」

イマジン「くそっ!いったんここは……ぐふっ!」

ゼロノス「逃がすかっ!」

逃亡を図ろうとしたイマジンに再び砲撃を食らわし、さらに接近して拳を撃ちこむ。

士道「なんて闘志だ……」

鬼気迫るその姿は、味方であるはずの俺達まで戦慄させる。

雪ノ下「そう言えば、仇、とか言っていたわね」

比企谷「あのイマジンは……あいつの大切な人を傷つけた、か、殺したって、

ことか……」

そうだとすれば、あの折紙の態度もうなずける。

ゼロノス「消っ、えっ、ろぉぉっ!」

折紙は再び乱射モードでイマジンをくぎ付けにし、とどめに超威力の一撃を放った。

イマジン「グッ、ガァッ、ガァァァアアアアッッ!」



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