過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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424:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:22:54.00 ID:KZITtGRU0
電王(美九)「全く、あれだけかっこつけておいて情けない……私が行きますわ」

「Wing Form」

電王「降臨……満を持して」

無数の羽が宙に舞う。

真っ白なその姿は、どこか神々しさすら感じさせる。

ディケイド「ん?」

しかし、他のフォームとは違い、武器は持っていないようだ。

電王「はぁっ!」

電王が腕を振るうと、新たに羽が舞い上がり、ゼロノスに向かっていく。

そしてゼロノスに触れた途端、その一つ一つが爆発する。

なるほど……これなら武器はいらないな。

羽は次から次に向かっていき、絶えず爆発が起きている。

電王「フフフ、楽勝ですわっ!」

と、勝利を確信した電王のもとに。

爆発によって生じた煙幕から剣がつきだされ、その腕をかすめる。

電王「なっっ!」

ゼロノスの攻撃は留まることを知らず、電王の体を痛めつける。

ナイト「くっ!やらせないわっ!」

由比ヶ浜「やぁぁっ!」

援護すべく雪ノ下と由比ヶ浜が向かうが、距離が離れており、その間にも電王はダメージ

を受け続ける。

俺は銃攻撃を使えるが、あんなに接近していては間違いなく電王にあたってしまう。

ゼロノス「仇……私が、仇……ううううううっっ!」

電王(士道)「がぁぁぁっっっ!」

最初の弱々しい姿に戻った士道が宙を舞う。

電王「くそっ……プラットフォームに……」

ゼロノス「私が、仇……全てが、仇……?全て、壊すっ!ああああああああっっっ!」

ゼロノスは叫び、狙いも付けずに無茶苦茶に銃を乱射する。

次々と建物が倒壊していく。

電王「やめろ折紙ぃっ!絶望に、呑み込まれるなぁっ!」

まるで折紙に対抗するかのように、士道が叫んだ。



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